眼鏡は現代では当たり前のように普及していますが、いつから使われるようになったのでしょうか。
眼鏡には古い歴史があり、長い年月をかけて今の形へと進化を遂げているんです。
そこで今回は、日本の眼鏡の歴史についてご紹介させていただきます。
▼日本の眼鏡の歴史
■始まりは16世紀
日本の眼鏡の始まりは、16世紀に「フランシスコ・ザビエル」が持ち込んだことが起源と言われています。
周防の大名である「大内義隆」に献上したことで、眼鏡が日本で知られました。
■17世紀に初めて眼鏡を製造
17世紀に長崎県で眼鏡の製造が開始され、広く普及するようになっていきます。
最初はヒモを耳にかけるタイプの眼鏡で、このころから鼻パッドが使用されていました。
■18世紀に大都市で眼鏡を製造
18世紀になるころには、京都や江戸(現在の東京)で製造が開始されます。
一般向けにも広く普及し、作業をする際に眼鏡をかける方が増えるようになりました。
■20世紀には技術が進歩
20世紀にはレンズも国内で生産されるようになり、製造技術が進歩していきます。
フレームにはチタンが採用されるなど、汗やさびに強く現在のような高品質な眼鏡が普及していきました。
▼まとめ
日本の眼鏡は16世紀に国外から持ち込まれて広まり、17世紀に製造がはじまりました。
その後18世紀には一般向けにも製造が進み、20世紀に入って現在の形や品質に近い製品が広く普及していった歴史があります。
【メガネのアルファ】は長い歴史から培われてきた眼鏡に関する技術を学び、地域の眼鏡アドバイザーとして活動中です。
地域に根差した型直しや
視力検査など豊富なサービスを通して、ご利用いただくお客様から温かい声を沢山いただいております。